ハブメンバーズカードアプリ【HUB】
スクリーンショット
詳細
- 評価
- 3.2
- バージョン
- 1.0.13
- 開発者
- HUB CO.,LTD.
仕事帰りに英国風PUBへ立ち寄ることが多い人なら、会計のたびに会員カードを探したり、登録情報を確認したりする手間を減らしたいと思うはずです。私が試したハブメンバーズカードアプリ【HUB】は、HUBを利用する人向けに、会員カードをスマートフォンで扱いやすくするための公式アプリです。飲食店を探すための総合アプリというより、HUBでの利用を自分のスマホにまとめるための専用ツール、と考えると位置づけが分かりやすいです。
フード&ドリンク分野のアプリですが、料理のレシピやデリバリー注文を中心にしたものではありません。HUBで飲食する場面を起点に、会員として利用したい人の持ち物を軽くするタイプです。無料で使い始められる点は試しやすく、HUB CO.,LTD.が提供する公式アプリという安心感もあります。一方で、HUBをほとんど利用しない人にとっては、入れても出番が少なくなりやすいアプリです。
HUBへ行く前から会計後までの使い方
まず確認したいのは、自分の利用頻度
最初に考えたいのは、「HUBを使うか」ではなく「どのくらいの頻度で会員カードを使うか」です。友人との飲み会、スポーツ観戦、仕事終わりの一杯などで定期的にHUBへ行くなら、カードを財布から出す代わりにスマホを使えることに意味があります。反対に、旅行先でたまたま一度だけ入る予定なら、アプリの準備が利用時間に見合わない可能性があります。
私はこのアプリを、来店前に長く眺める情報アプリではなく、来店時にすぐ使える状態へ整えておくアプリとして見るのがよいと感じました。ダウンロード料金はかからないため、今後も利用する見込みがあるなら先に準備しておく判断はしやすいです。ただし、無料だからとりあえず入れておけば必ず便利、という種類ではありません。利用場面がはっきりしている人ほど良さが出ます。
インストール後は、会員カードとしての役割を理解する
アプリのストア上の短い説明は「ハブメンバーズカード」で、役割がかなり明確です。私はインストール後、まず会員カードをスマホで扱うためのものだと理解してから操作すると迷いにくいと思いました。飲食店の検索、メニュー比較、予約管理などを一つのアプリで全部済ませるものだと期待すると、目的とのずれを感じるかもしれません。
ここで大切なのは、来店直前に初めて準備しないことです。友人が先に店内へ入り、自分は駅から急いでいるような状況では、アプリを探し、起動し、カードを表示する工程が負担になります。落ち着いている日に一度起動して、会員カードとして使う流れを確認しておくと、実際の会計時にスマホを渡す動作へ移りやすくなります。
対応する最低OSはAndroid 5.0です。比較的古いAndroid端末でも対象になりやすい一方、古い端末ではアプリの起動速度や画面の見やすさが、端末ごとに変わる可能性があります。私は利用当日に初めて試すより、事前に自分のスマホで表示まで進めておくことをおすすめします。
店内での実際の流れは短いが、手渡しがポイント
HUBに到着したら、通常の飲食と同じように席や注文へ進み、会員カードを使う場面でアプリを開きます。ここでのコツは、会計直前までスマホをバッグの奥にしまったままにしないことです。店内が混雑していると、財布、スマホ、注文品を同時に扱うことになり、表示に手間取るだけで流れが止まります。
私は、会計をお願いする前にアプリを開いておく運用が現実的だと思います。画面を明るくし、カード表示を確認してからスタッフへスマホを見せる。これだけで、会員カードを探す動作と、後ろの人を待たせる気まずさを減らせます。スマホをスタッフへ渡す場合は、手から離す時間を短くし、会計が終わったらすぐ手元へ戻す意識も必要です。
このアプリで見落としやすいのは、便利さの中心が「注文」ではなく「会員カードの受け渡し」にある点です。注文や支払いの流れそのものをすべて置き換えるものとして使うのではなく、会員カード部分をスマホへ移すものとして使うと、期待値が合います。私はこの割り切りができる人ほど、実際の操作を短く感じると思いました。
友人との飲み会では、誰がカードを出すかを先に決める
一人で利用するなら手順は単純ですが、複数人の会計では少し事情が変わります。代表者がまとめて会計するのか、各自が別々に支払うのかで、会員カードを提示する人も変わります。アプリを入れている本人が会計担当とは限らないため、席を立つ前に「自分のスマホでカードを出す」と伝えておくと、スタッフとのやり取りがスムーズです。
ここには、紙やプラスチックのカードにはない小さな摩擦があります。物理カードなら、持っている人がそのまま渡せますが、アプリの場合は端末を持つ人、画面を表示する人、会計をする人が同じとは限りません。友人にスマホを預けるのが気になる人は、自分が会計の近くに残る流れを作ったほうが安心です。
逆に、グループの中でHUBをよく利用する人が決まっているなら、その人が会員カードを担当する運用は分かりやすいです。全員に同じアプリを入れてもらう必要があるとは限らず、代表者がカードを提示する場面をあらかじめ共有できます。こうした使い方は、アプリの機能そのものより、会計前の役割分担で便利さが決まるという、このアプリ特有のポイントです。
会計後に確認する習慣を作る
会計が終わったら、スマホをしまう前にカードの利用が意図した形になっているかを確認する習慣をつけると安心です。急いでいると、画面を表示しただけで満足し、実際にスタッフへ見せる工程を忘れることがあります。同行者との話に気を取られていると、会計担当が別の人へ移ってしまうこともあります。
私は、アプリを開くタイミングを「会計を頼む直前」と決めておくと覚えやすいと感じました。入店時からずっと画面を表示しておく必要はありませんし、逆に会計が終わってから確認しようとすると遅れます。一定の動作として身につけることで、アプリを使うこと自体を意識しすぎずに済みます。
通常のカードや別の飲食アプリとの違い
普段の代替手段は、財布に入れた会員カードを出す方法です。物理カードはスマホの電池残量やロック解除を気にしなくてよいのが強みで、複数人の会計でもその場で誰にでも渡せます。HUBへ行く回数が少なく、カードを持ち歩くことに不便を感じないなら、従来の方法のほうが手早い場面もあります。
一方、スマホを常に持ち歩き、財布のカードを減らしたい人にはアプリが向いています。カードを忘れたくない人、財布を小さくしたい人、会計時にスマホを使う習慣がある人なら、持ち物を一つ減らせる可能性があります。一般的な飲食店検索アプリと比べると、対応する店を広く探す用途ではなく、HUBを利用する場面に絞った専用性が特徴です。
また、ポイント管理やクーポンを主目的にしたアプリを期待する人は、使う前に目的を整理したほうがよいです。このアプリを入れれば飲食店選び全般が便利になる、というより、HUBの会員カードをスマホで扱う導線を作るものです。私は、機能が少ないことを弱点と見るより、利用場所を限定した道具として評価するのが適切だと思います。
どんな人に向いているか
向いているのは、HUBを何度も利用する人、カードを財布から出す作業を減らしたい人、スマホを会計時にすぐ操作できる人です。特に、仕事帰りに財布を小さくして出かけたい人や、スポーツ観戦後に仲間と立ち寄る人には、カードを別に持つ必要を減らせる点が実用的です。
家族や友人との利用でも、代表者が会員カードを管理するなら役立ちます。店に着く前にアプリを起動できる人が担当すれば、会計時に全員がスマホを操作する必要はありません。これは、全員へインストールをすすめるよりも、グループ内で役割を決めるほうが効率的なケースです。
反対に、HUBへほとんど行かない人、スマホの電池切れが心配な人、会計時に端末を人へ渡したくない人には、物理カードのほうが向いている可能性があります。飲食店を横断して探したい人にも、このアプリだけでは目的を満たしにくいでしょう。私は、無料という理由だけで入れるのではなく、月に何度かHUBを使うかを基準に判断するのがよいと思います。
評価と対応環境から見える注意点
ストアでは平均評価が3.2で、評価数は百件あまりです。数字だけで良し悪しを決める必要はありませんが、私は「誰が使っても無条件に快適」とまでは考えないほうがよいと感じました。カードを表示するという目的が明確なぶん、起動、ログイン状態、画面の見やすさなど、基本操作でつまずくと不満が目立ちやすいタイプです。
インストール数は十万件を超えており、HUBを利用する人の中で一定の認知があるアプリです。現在のバージョンは1.0.13で、提供開始は2021年1月5日。長く使うなら、ストアで更新状況を確認し、端末側のOSや空き容量も整えておくとトラブルを避けやすいです。私は、店へ向かう途中に慌てて更新するより、自宅のWi-Fi環境などで準備を済ませるほうが現実的だと思います。
コンテンツの年齢区分は16歳以上です。HUBを利用する予定がある人でも、家族の端末を借りて使う場合や、未成年者が自分の判断で導入する場合は、年齢区分を確認しておく必要があります。会員カードのためのアプリだからといって、年齢に関する表示を飛ばしてよいわけではありません。
私がすすめる準備の手順
私なら、次の順番で準備します。まず自分がHUBを利用する予定を決め、次に自分の端末へアプリを入れます。その後、店内ではなく自宅で起動し、カードを表示するところまで進めます。最後に、会計時に誰がスマホを持ち、誰がスタッフへ提示するかを決めておきます。
- HUBを利用する予定と会計担当を決める
- 来店前にアプリを起動してカード画面を確認する
- 会計前にスマホを取り出し、表示を準備する
- スタッフへ提示した後、会計完了と端末の返却を確認する
この順序の利点は、アプリの操作と店内の会計を同時に始めないことです。特に初回は、友人との会話や注文の合間に設定しようとすると、どこまで済んだか分からなくなりがちです。事前準備を一度しておけば、次回からは会計前の表示確認だけで済ませやすくなります。
使う価値があるか
私の結論は、HUBを定期的に利用するなら入れておく価値がある、というものです。無料で導入でき、会員カードをスマホ中心の生活へ寄せられるため、財布の中身を減らしたい人には分かりやすいメリットがあります。公式アプリとしてHUB利用に焦点を合わせているので、目的が合う人には余計な機能を覚えなくてよい点も好印象です。
ただし、これは一度入れれば飲食体験全体が変わるアプリではありません。便利さは、会員カードを持ち歩く頻度と、会計時にスマホを扱う習慣に左右されます。物理カードのほうが早い人、HUBを年に一度しか使わない人、飲食店の検索や予約まで一つで済ませたい人は、別の手段を選んだほうが満足しやすいです。
それでも、HUBへ行く前にアプリを準備し、会計担当を決め、表示を先に確認するという流れを作れば、単なるカード置き換え以上に実用的になります。私は、HUBを自分の生活の中で繰り返し使う人へ、財布からカードを一枚減らすための現実的な選択肢としておすすめします。反対に、利用頻度が低い人は、まず次の来店予定が決まってから導入を考えるくらいでちょうどよいでしょう。











